経験談をもとに解説|男性が育休を取りたいときの伝え方は?

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育児

「育休を取りたいけど伝え方がわからない」

「男性で育休を取った人がいないから心配」

このような悩みはありませんか?

男性の育休取得は増えているものの、女性と比べるとまだ少ない数字です。

厚生労働省「令和2年度雇用均等基本調査」によると育児休業取得者の割合は、女性 81.6%に対して男性は12.65%となっています。

特に中小企業では、男性の育休取得実績のない職場も多いでしょう。

育休を取得したいけれど、どのように伝えれば良いかわからない方に、伝え方を私の経験をもとに紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

3つのポイント|男性が育休を取るときの上司への伝え方

男性職員が育休を取りたいときに、上司への伝え方に悩む方は多いのではないでしょうか。以下の3つを参考に伝えてみましょう。

  • 上司と2人きりのときに伝える
  • 取得の理由を伝える
  • 取得期間を伝える

一つずつ解説いたします。

上司と2人きりのときに伝える

育休の取得を上司に伝えるときのポイントは、上司と2人きりの状況で行うことです。

自然に上司と2人きりの状況を作れない場合は、面談の時間を確保してもらいましょう。

他の職員がいる場で「育休を取りたい」と言うと、伝える必要のない人にも伝わってしまう可能性があります。

育休取得を良く思わない方もいるかもしれません。良からぬ噂が広がったり、態度が変わる方がいたりするため、育休取得を伝えるには直属の上司のみに限定しましょう。

取得の理由を伝える

まずは育休を取りたい理由を伝えましょう。男性育休に積極的な企業も増えていますが、全体に浸透しているとは言い難いです。そこで育休取得の理由をしっかり伝えることが大事になります。

私が上司に伝えたときの第一声「なんで取りたいの?」でした。この発言自体、男性育休が浸透していないと実感してしまいます。

私の場合は「子育てに積極的に関わりたいからです」と伝えました。

取得期間を伝える

取得期間も当然伝えなければなりません。

育児休業を取得できる期間は原則として、子どもが1歳になるまでです。そのなかで自由に期間を設定できます。

女性・男性ともに育休を取得する場合は、子どもが1歳2か月に達するまで延長できる「パパ・ママ育休プラス」という特例があります。

また、保育園に入所できないなど一定条件があると最長2年間育休の取得が可能です。延長しても、育児休業給付金や社会保険料の免除は継続されます。
私の場合は、2か月取得しました。厚生労働省の令和2年度雇用均等基本調査によると、育休を取得した男性で、育休期間が5日未満だった方は28.33%と報告されています。1か月以内の育休取得も多いですが、可能な限り長く取ることをおすすめします。

こんな伝え方はNG?育休を取りたい男性の理由

育休を取るには伝え方が大事です。続いては、絶対にマネしない方が良いNGな伝え方を紹介します。

  • 出産予定日までの日数が短い
  • 曖昧に伝える
  • 理由が不適切

出産予定日までの日数が短い

出産予定日が迫ってから育休取得を伝えるのは避けましょう。法的には育休取得の1か月前の申請で良いのですが、事務手続きや業務の引き継ぎなど考えると短い印象です。

言いにくくても3か月前には伝えておくと職場も対応しやすいでしょう。早めに伝えた方がご自身も余裕をもって、育休までの期間を過ごせます。

曖昧に伝える

育休を取る理由は、はっきりと伝えましょう。「できれば取りたい」など曖昧な伝え方はNGです。

絶対に育休を取るという強い意思表明が大事。迷いなく明確に伝えましょう。

理由が不適切

不適切と取られる理由も避けましょう。「妻に言われたから」「仕事を休みたいから」はNGです。

伝えられた上司や同僚は納得しにくいでしょう。仕事復帰してからの立場も危うくなるため、適切な理由を伝えてください。

取り方が大事|育休取得を伝える時期

育休を取得したいと思ってもなかなか言い出せない方も多いでしょう。しかし、取得希望はできるだけ早く伝えることをおすすめします。

妻の妊娠がわかり、上司に報告するタイミングで育休取得も伝えてください。

法的には育休取得の1か月前に申請すれば良いのですが、実際には遅すぎます。育休開始まで1か月しかないと業務の引き継ぎが不十分になり、事務手続きも間に合わない可能性があります。

男性の育休取得率は増えていますが、まだまだ社会一般に浸透したとは言いがたい状況です。事実、私の職場で男性育休を取得したのは私のみです。

多くの職場で男性が育休を取得することに慣れていません。それは上司や手続きをする事務職員も同じです。上司や残される同僚のため、事務手続きに余裕を持って行ってもらうため、取得希望は早い時期にしましょう。

育休取得までの必要な準備は?4つのステップを解説

育休取得までに必要な準備は以下の4つです。

  • 上司に伝える
  • 事務に伝える
  • 必要書類を提出する
  • 業務の引き継ぎをする

上司に伝える

育休(育児休業)を取るには、育休が始まる1か月前に必要書類の届け出が必要です。事務手続きや業務の引き継ぎなどを考慮すると上司への相談は出産予定日の半年〜3か月前にはしておきましょう。

私も予定日の半年前に上司に相談、全体に伝えるのは3か月前にしました。

上司に伝える際は、伺いを立てるのではなくはっきり「取りたい」と意思表明しましょう。

(参考:厚生労働省 岩手労働局「育児・介護休業法(Q&A)」)

事務に伝える

事務が慣れていない場合もあります。遅れる場合は確認し、滞りなく手続きをできるよう計画的に動いてもらいましょう。

私の場合は男性育休取得の実績がなかったため、事務が必要な手続きを調べるのに大変そうでした。

必要書類を提出する

事務に必要書類を提出します。育休の申請に必要な育児休業申出書という用紙の提出を求められます。

育児休業申出書は役所に提出するものではなく、会社に保管する書類です。書式は社内で用意されたものを使用しましょう。

イメージは厚生労働省のテンプレートを参考にしてください。

(参考:厚生労働省|育児休業給付金

業務の引き継ぎをする

職場で育休を取るときに最も心配されるのが業務の引き継ぎです。引き継ぎが十分であればあなたの抜けた穴をしっかりカバーできます。残された同僚たちが困らないように準備しましょう。

まとめ:男性育休は伝え方を意識してスムーズに取得しましょう

この記事では、男性が育休を取るときの上司への伝え方や、取得に必要な準備を解説しました。

男性で育休を取得した実績のない職場では、上司への伝え方に悩む方も多いのではないでしょうか。

今回の記事を参考に、育休取得を伝えるタイミングや内容を考えてスムーズに取得できるように実践してみてください。

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